落語の詳細・川柳

　　★ 川　柳
　もともとコント作りがメインでしたが，あめんぼくらぶに入会して川柳を始めました。現在も素人ですが時々ヒットすることがあります。十数年前の話ですがあめんぼくらぶ全国大会の席題川柳として，読売新聞社様から出されたテーマが『リストラ』でした。当時リストラが社会問題となっていたからです。素直に労働者のリストラに係る川柳では，ストレートなので面白くありません。そこで閃いたのは，貴乃花と若乃花の両横綱でした。二人とも全盛期が過ぎ引退の声も聞かれる時期でした。そこで作成した川柳は，『リストラの番付に載る二横綱』です。この作品で読売新聞社杯をいただきました。コント部門での読売新聞社杯はありますが，川柳部門では初めてです。当時は大会翌日の読売新聞の社会面に顔写真入りで紹介されました。ところで私の講演ですが，自己紹介の時にあめんぼくらぶの互選で高得点を得た『自作の川柳』を使用することがよくあります。例えば，下の画像の○に入れる穴埋め問題です。正解は簡単ですので省略しますが，川柳ブームと合い，講演の雰囲気づくりに役立っております。(補足)席題とは，大会当日の席上で『テーマ』が出されます。その言葉を入れたコント・川柳を３０分ほどの時間内に作品をつくります。
　　